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第三回lコンサート フローリアン・プライ(バリトン)歌曲の夕べ 開催

フローリアン・プライ・バリトン・リサイタルを聞く

待望の第3回コンサートが11月2日(月)愛媛県県民文化会館サブホールにおいて開催されました。
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 プライとリコ・グルダとなると、二人にかける期待は大きなものでした。 ともに、ヘルマン・プライ、フリードリヒ・グルダという偉大なアーティストを父に持つ二世アーティストという点でも、どのような影響を受けているのか興味深いところでした。
 「冬の旅」 全曲演奏会というのは、地方においては滅多に企画されるものではありません。そして、演奏者がフローリアン、しかもポピュラーとは言えないドイツ歌曲ということもあって、少々入りが悪いのを気にしつつ席に着く。
 1曲目「おやすみ」が始まる。多少硬さを感じますが、その張りのあるすっきりとした歌声は、父ヘルマン・プライ直伝のものと直ぐに認められました。2曲目、3曲目と進んでいくが、まだまだ完全には調子に乗り切れていない様子。
 5曲目は、日本ではだれもが知っている「菩提樹」。ぼつぼつ調子に乗ってくるころか。6曲目「雪どけの水流」あたりからどんどん軟らかさも加わり耳に心地良い響きを与えてくれる。これからは、安心してその歌声に聴き入ることができた。
 そして、8曲目「かえりみ」9曲目「鬼火」あたりからは、その持ち味を充分に生かした明解な響きで、次第にフローリアン・プライとリコ・グルダの世界に引き摺り込まれて行きました。
 そして、圧巻だったのは終曲間近の21曲目「宿」22曲目「勇気」。ここで最高の盛り上がりを見せた。 そして終曲「ライアー回し」では、淡々としかし絶妙な表現で消え入るように終演を迎える。ひとときの余韻を楽しんで、大拍手。
 ほんとうにシューベルト歌曲って素晴らしい。そして、その真の素晴らしさを伝えてくれたフローリアン・プライ、リコ・グルダのお二人にあらためて「ありがとう」。アンコールは、日本の歌曲「赤とんぼ」まで出る大サービスでした。
 こんな素敵な音楽体験、もっともっと多くのかたと一緒にしたいですね。


第三回コンサートを聴いて(会員の声)

 今まで男性の歌曲などあまり興味の対象ではありませんでしたが、すばらしい響きの歌声でした。曲を知って歌詞も分ればもっと楽しめたことだと思いますが、それでも充分に堪能しました。                           (男性)

 最高にうれしいコメントです。これこそ、楽友協会の目指すところです。食わず(聴かず)嫌いは、もったいないことです。 最初から聴く範囲を決めてしまわず、
いろいろなジャンルのものに接し、楽しみを広げて行ってください。この喜びをおともだちにもお伝えください。


感動した!                 (男性)

いつも簡潔なご感想ありがとうございます


 いつも耳にしているフィッシャー・ディスカウと比べて少し声が高いので最初ちょっと戸惑ったが、徐々にフローリアン・プライの世界に引き摺り込まれた。終曲のなんと美しかったことか。                            (男性)

同様の感想、沢山いただきました。いろいろな表現に接すると、またそれぞれの良さが一層感ぜられるように思います。不思議なものですね。


よかった。男性ヴォーカルももっと聴きたいね。言葉が分らなくとも感動するものですね。                           (女性)


女性ヴォーカルやテノールのような華やかさはありませんが、味わいのある歌唱だったと思います。シューベルトの歌曲ってやはり素晴らしいです。


オペラアリアのコンサ-トなんかも聴きたいわ。                  (女性)



来シーズンにはソプラノリサイタルを予定しています。ご期待ください。



 「歌曲集」ってなんとも言えない独特の雰囲気でした。また別の「歌曲集」を聴けるといいですね。                           (男性)


 歌曲には、独特の魅力があります。そして、膨大な数の歌曲が存在します。良いものを少しずつでもご紹介したいと考えています。


 場所によって随分違って聴こえたようです。                         (男性)


ホールの音響特性上ある意味やむを得ないことではありますが、ホール音響改善については、引き続き大きな課題として取り組んでまいります。

by gakuyuuehime | 2007-01-24 19:28 | 公演レポート

 

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