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山本裕康 チェロリサイタルを聴いて

 山本裕康チェロリサイタルを聴かれたかたから、ご意見、ご感想をいただきました。
 事務局からのコメントを添えてご紹介します。
 本ブログをご覧いただいたかたのコメントもお待ちしています。        
 

 ますますの円熟味を増し、ピアノへの語り掛けも満足でした。特にチェロソナタ第5番第2楽章は、絶賛します。 冬眠から目覚めるような素敵なコンサートでした。 コメント(トーク)は、へたくそですが(笑)楽しめました。         (70代男子)  
 
 〔事務局〕 ベートーヴェンも2回目。チェロとピアノのやりとりが、昨年よりもスムーズに行っていたようです。 おっしゃるとおり、第5番第2楽章の表現は、氏ならではのものと思います。多くのかたが感動されたことと推測します。トークは、場をやわらげるためのものです。大目にみてあげてください。(笑) 


 チェロソナタ第5番は、初めて聴きましたが、聴衆を引き付ける演奏に感動しました。アンコール曲は、よく耳にしますが、チェロの音色に強い癒しを感じました。さすが「生演奏」でした。 来シーズン4月にハープ演奏が計画されているようですが、楽しみにしています。(60代男子)        

 〔事務局〕 有名な第3番と比べると地味ではありますが、内容的には心に迫るものがある曲と思います。さすがベートーヴェンですね。アンコール、あそこで山本裕康の「白鳥」が聴けるとは、だれが予測したでしょう。ちょっとしたサプライズでした。最後の「鳥の歌」は、十八番のようですね。
 ハープ、それも独奏です。楽しみですね。
       

様々なチェロの音色が楽しめた演奏会でした。 後半は、特に迫力がありました。 人が少なくて残念でしたね。お疲れ様でした。(40代女子)

 〔事務局〕 前半は軽妙で楽しめましたが、やはり聴きもの後半の第5番でしたね。やさしさと、剛健さの対比がすばらしかったと思います。
 おっしゃるとおり、この名演奏を60人のひとだけの楽しみとするのはもったいないことです。この感動を知人、友人にお伝えください。  


 昨年よりよかったね。内面的な曲想のもののほうが、得意なのかな。「白鳥」をアンコールで弾くとは、これまで聴いたことがなかったね。確実によくなってきていると感じます。(60代男子) 

 〔事務局〕 昨年と比べても表現力が豊かになったと感じました。特に内面的な表現が一層味わい深いものとなってきました。「白鳥」は山本裕康をよく知っているファンほどサプライズだったと思います。氏のファンサービスだったのでしょう。

 
 久し振りに、生の音楽で心地よい時が過ごせました。ありがとう。入場料に比して価値は充分あると思います。(60代男子) 

 〔事務局〕 生の良い音楽、音が楽しめたと思います。 名声よりも内容のあるアーティストによる音楽会作りを心がけて5年、これからもその趣旨を曲げず、地道に取り組んで行きたいと考えています。継続するためには、会員確保が必須の要件です。お誘い合わせのうえ、ご参加お願いします。


  よかった。それにしても参加者が少ないわね。もったいない。わたしもいろいろなひとに声かけているのだけど、たくさんのかたに頑張ってもらわないと大変ね。(70代女子)

 〔事務局〕 ありがとうございます。おっしゃるとおりです。せめて倍の120人くらいの方には、楽しんでいただきたいですね。 会員確保は、役員、そして一部会員の力だけでは、むずかしいですね。会員全員が、ひとりずつお誘いいただければすぐに倍になります。ご協力をお願いします。


  全体的に心地よい音でした。前半、少し物足らない感じでしたが、後半のほうが、よかったかな。前回に比べると曲が地味だったのか、おおいに感動した!とまでは行かなかったかな。 アンコールは、すばらしかった。ことに、「鳥の歌」の最後、消え入るような終わり方は、素敵でした。(60代女子) 

 〔事務局〕 少々物足りない部分もあったかもしれません。その表現が、曲によっては功を奏し、そうでない場合があるのかもしれません。氏のおひとがらによるところは大と思います。「鳥の歌」は、気持ちの入ったよい演奏だったと思います。

by gakuyuuehime | 2011-02-27 20:01 | 会員の声  

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