楽友協会えひめ シーズン2011/12 第5回公演

古川邦彦 クラリネットリサイタル

2012年2月17日(金)  19時開演  (開場18時45分)
いよてつ髙島屋 ローズホール

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     古川邦彦  クラリネット                藤井裕子   ピアノ

曲  目
  
スパーク:アイナの歌
メサージェ:ソロドコンクール
リスト:ハンガリー狂詩曲(ピアノソロ)
サン=サーンス:クラリネットソナタ
 
***************  休  憩  ***************
 
バルトーク:ルーマニア民族舞曲
ピアソラ:ナイトクラブ1960
ドビュッシー:夢想(ピアノソロ)
ショパン:ノクターン20番 遺作(ピアノソロ)
ヴェルディ/ロヴェーリオ編:歌劇「椿姫」の旋律による演奏会用幻想曲

以上のようにクラリネットソロあり、ピアノソロあり、またデュオもありと、多彩なプログラムが組まれています。バスクラリネットも聴きものです。


楽友協会えひめの会員以外のかたも、1回券を購入すれば、入場できます。
お友達をお誘いのうえ、ご来場ください。大藪祐歌 ピアノリサイタルの1回券は、
   ・  一般チケット  〔 前 売 〕  4,000円
               〔 当 日 〕   4,500円 
    ・ 学生チケット          1,000円    となっています。 

 お問い合わせ、チケットの購入は、楽友協会えひめ事務局までご連絡ください。                                     (電話089-947-5677)

  チケットは、以下のプレイガイドでも絶賛発売中です。
   いよてつ髙島屋 (089-948-2727) ,  まるいレコード (089-945-0133) 
   ヤマハ松山店 (089-934-7005) ,  マツヤマ楽器 (089-933-4148)   順不同
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# by gakuyuuehime | 2012-02-17 10:07 | 次回の公演の詳細  

楽友協会えひめ シーズン2011/12 第4回公演

楽友協会えひめ シーズン2011/12 第4回公演
大藪祐歌 ピアノリサイタル 開催
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 2011年12月12日(月)19時より、いよてつ髙島屋ローズホールにおいて大藪祐歌ピアノリサイタル「オールリストプログラム」が開催された。
 楽友協会えひめには、2度目の登場となる。前回は、2009年10月、松田奈緒美ソプラノリサイタルのピアノ伴奏者として登場、R.シュトラウスから、シェーンベルク、ウェーベルンといった現代作家の作品の魅力を伝えてくれた。
 ハンガリーリストピアノコンテストの優勝者でもある彼女が、満を持してソロで、それも、得意とするオールリストプログラムをひっさげての登場である。
 第一部は、難曲として知られるピアノソナタ ロ短調。そして後半は、ワーグナーにまつわるピアノ作品集を演奏するとあって期待は膨らむ。寒気のおとづれのせいか、客足は、にぶい。それでも時間ぎりぎりになって客席は、それなりの賑わいをもよおす。大藪祐歌登場。まずは、ピアノソナタ ロ短調。ピアニスト、聴衆ともに緊張の一瞬である。序奏は、慎重にしかし割りとあっさりと奏でる。そして最初のテーマが大胆に表現される。期待どおりの出だしだ。展開部においても、なめらかな音楽の流れは途絶えることなく、彼女ならではの世界が展開される。第3部の再現部でも、ダイナミックかつ丁寧な演奏は続く。最後は、それまでの起伏ある表現からうってかわって、静かに終わる。素晴らしい終曲であった。
 第二部は、暗い雲⇒悲しみのゴンドラ⇒リヒャルト・ワーグナー~ヴェネツィア⇒リヒャルト・ワーグナーの墓にと悲しみの重い世界が続く。第一部とは、うって変わって静かに感情を表現している。各曲への深い思い入れが感じられる名演といえよう。その後は、リヒャルト・ワーグナーの楽劇、歌劇からの曲をリストが編曲した3曲がつづく。「パルシファル」より“聖杯への厳かな行進曲”。厳粛な感じをピアノで見事に表現。つづく“夕星の歌”は、名旋律を大事にそして明解に奏でる。最後は、“イゾルデの愛の死”。力強い打鍵で始まり的確な表現で、徐々にワーグナーの官能美の世界へ引きずり込んで行く。そして最後は静かに終演。
 全体を通して、大藪祐歌のリストに対する強い思い入れが充分に感じ取れる、気持ちのこもったリサイタルとなった。
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# by gakuyuuehime | 2011-12-25 14:53 | 公演レポート  

大藪祐歌 ピアノリサイタル

(公演当日まで最新情報として掲示されるよう設定しています。)

楽友協会えひめ シーズン2011/12 第4回公演となる
大藪祐歌 ピアノリサイタルが、開催されます。
今回は、オールリストプログラムとなっており、ピアノファンには聴き逃せません。

             12月12日(月)19時開演
             いよてつ髙島屋ローズホール

          
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                     ピアノ  大 藪 祐 歌


オ-ル・リスト プログラム

曲 目

リスト:ヒアノソナタ ロ短調 S.178 

***************  休  憩  ***************

~リストとワ-グナ- 『愛と死』~
リスト:暗い雲 S.199
リスト:悲しみのゴンドラ 第1稿 S.200/1
リスト:リヒャルト・ワ-グナ-~ヴェネツィア S.201

リスト:リヒャルト・ワ-グナ-の墓に S.202
ワ-グナ-/リスト編:舞台神聖祭典劇「パルシファル」より “聖杯への厳かな行進曲” S.450

ワ-グナ-/リスト編:歌劇「タンホイザ-」より 夕星の歌 “おお汝、優しい夕星よ” S.442
ワ-グナ-/リスト編:楽劇「トリスタンとイゾルデ」より “イゾルデの愛の死” S.447


今年はフランツ・リスト生誕200年。その節目の年に、ハンガリ-・ブダペストのリスト音楽院で学び、ブラームス国際コンク-ルピアノ部門第2位、リスト=バルトーク国際ピアノコンクール第1位の輝かしい受賞経歴を持つピアニスト、大藪祐歌が意欲的なプログラムで臨みます。
当日最大の聴き物は、ピアノソナタ ロ短調 S.178 ですが、後半のリストとワーグナーにまつわるリスト作曲(or編曲)の壮大な音楽作品を、大藪祐歌がどう表現するか大いに興味をそそるところです。

お誘い合わせのうえ、ぜひご来場ください。

一般入場券も各プレイガイドで好評発売中です。
一般 4,000円 (当日 4,500円)  学生 1,000円

いよてつ髙島屋 (089-948-2727) ・ まるいレコード (089-945-0133)
ヤマハ松山店 (089-934-7005) ・ マツヤマ楽器 (089-933-4148) 


ご不明な点がありましたら、楽友協会えひめ事務局までお問い合わせください。
楽友協会えひめ事務局 (電話番号 089-947-5677)  
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# by gakuyuuehime | 2011-12-12 10:03  

10月のリサイタル

1.イリーナ・メジューエワ ベートーヴェンピアノソナタ全曲演奏会

 好評のうち、オフィスアルカディアが2年間かけて取り組んできた イリーナ・メジューエワのベートーヴェン ピアノソナタ全曲演奏会も残すところ2公演となりました。
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 第7回公演 10月20日(木)19時開演  エスパス21
       ピアノソナタ 第13番、第14番「月光」、第18番、第27番
 第8回公演 10月26日(水)19時開演  エスパス21
       ピアノソナタ 第30番、第31番、第32番
なかでも、最終回となる第8回公演におけるベートーヴェン最後の3曲のソナタは、聴き逃せません。ますます円熟味をみせるメジューエワの渾身の演奏が期待されます。


2.アンヌ・ガスティネル チェロ・リサイタル ~ おおず音楽祭

 「世界の一流を低料金で」をモットーに繰り広げられてきているおおず音楽祭も25回目の公演となるそうです。関係者のご努力に敬意を表します。
 今回は、パブロ・カザルスの遺族より名器「マッテロ・ゴフリラー」を貸与され、ソリストとして活躍している女流名チェリスト アンヌ・ガスティネルが、登場します。
 10月26日(水)19時開演   会場:大洲市民会館
  ブラームス チェロソナタ 第2番 ほか
 詳細は、http://www007.upp.so-net.ne.jp/papas/shige5.htm でご確認ください。
 メジューエワのベートーヴェンチクルス最後の公演と重なるのが残念なところですが、チェロファン、お近くの音楽ファンのかたにはお薦めのライブです。
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アンネ・ガスティネルの代表作
シューベルト/アルペジョーネ・ソナタほか
レーベル   : Naive (輸入盤)
カタログNo : V5021
(HMV、Amazon.co.jp 等で通販可)
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# by gakuyuuehime | 2011-10-11 10:05  

アレクセイ・トカレフ トランペットリサイタル

 楽友協会えひめシーズン2011/12 第3回公演
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 9月28日(水)19時より、いよてつ髙島屋ローズホールにおいて、アレクセイ・トカレフ トランペットリサイタルが開催された。
 アレクセイ・トカレフといえば、かのレニングラードフィル(現サンクトペテルブルグフィル)の首席奏者としても活躍した経歴を持つ名手。おのずと期待は膨らむ。ピアノ伴奏は、トカレフとは、長年の付き合いの佐藤勝重。こちらも、数々の入賞暦を誇る名手である。きょうは、そのソロも聴けるとあって、そちらの興味もそそる。
 まず1曲目は、バッハ「主よ、人の望みの喜びよ」。この誰もが一度は、耳にしたことのある親しみやすく、やさしいメロディーをフリューゲルホーンによる柔らかな音色で奏でる。つづいてトランペットに持ち替え、クラーク「トランペット・ヴォランタリー」。トランペットらしい、晴れやかな音色を聴かせる。続いて佐藤勝重のピアノソロでドビュッシー「亜麻色の髪の乙女」。クリアーな音色が新鮮で心地よい。グラズノフ「アルバム・ブラット」は、トカレフとしてはお手の物の作品だろう。見事にロシアの音楽を感じさせる。続いてふたたび佐藤勝重のピアノソロで、ラヴェル「道化師の朝の歌」。ドビュッシーとはまた違った魅力のあるラヴェルのこの曲を、明晰な表現で、よりモダンに再現する。徐々に盛り上がりを見せ、最後は、演奏者と聴衆が一体となった感じで終了。ピアノよりもオーケストラ曲で楽しむ機会が多いこの曲のあらたな(本来の?)魅力を感じさせた。
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このあとは、一転してエルガー「愛のあいさつ」をトランペットが甘美に奏でる。そして、ラフマニノフ「春の洪水」。構成のしっかりとしたこの曲を堂々と演奏し、前半を終了。
 後半は、チャイコフスキー「感傷的なワルツ」を美しく奏でて再開。あまり耳にしない作曲家ゲディケの「コンサート・エチュード」は、ダイナミックな佳曲。ロシアの作曲家による作品とあって、さすがの好演。続く佐藤勝重のピアノソロは、リスト「愛の夢」。ややもすると感情過多となる演奏が多いなか、楽曲を冷静に解釈していることをうかがわせる落ち着いた演奏は、好感が持てた。最後は、シャーホフ「スケルツィーノ」、シチェドリン「アルベニス風に」とロシアものが続き圧倒的な演奏のなか終了。大きな拍手の中、ふたたび登場。アンコールは、ロシアを代表する作曲家ショスタコーヴィッチ「ロマンス」。この美しく、ロマンティックなメロディーを、トランペットで朗々と奏で終演となった。(敬称略)

 フリューゲルホーンを含め、5つのトランペットを持参し、曲により使い分けたトカレフ氏からは、演奏途中、それぞれの楽器の説明も行われるなど、なごやかな雰囲気のなかリサイタルは進められました。
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# by gakuyuuehime | 2011-09-30 11:06 | 公演レポート  

アレクセイ・トカレフ トランペットリサイタル

(公演当日まで最新情報として掲示されるよう設定しています。)

 楽友協会えひめ シーズン2011/12 第3回公演となる、 
「アレクセイ・トカレフ トランペットリサイタル」が以下のとおり開催されます。
お誘い合わせのうえ、お出かけください。
 
 2011年9月28日(水) 19:00 開演
 いよてつ高島屋 ローズホール

 アレクセイ・トカレフ (トランペット)                    佐 藤 勝 重 (ピアノ)
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曲   目
バッハ: 主よ、人の望みの喜びよ   
クラーク:トランペット・ヴォランタリー  
グラズノフ:アルバム・ブラット    
エルガー:愛のあいさつ         
ラフマニノフ:イタリア・ポルカ     
ラフマニノフ:春の洪水         

***************  休   憩  ***************

チャイコフスキー: 感傷的なワルツ
ゲディケ:コンサート:エチュード
シャーホフ: スケルツィーノ
シチェドリン:アルベニス風に


【 聴 き 所 】
 今回のプログラムは彼らしく、ロシア物を中心としたもので、大変期待が持てます。
 最初の曲は『音楽の基本』ともいうべきバッハの「主よ、人の望みの喜びよ」、三連符の上に浮かぶメロディーと合唱のパ-トは限りなく美しく奏でられる作品。続いてケニー・クラークの「トランペット・ヴォランタリー」。クラ-クは多くの人が聞いたことのない人ですが、イギリスの作曲家。この今日は最近までパーセルの作品だとされていたものです。グラズノフの「アルバム・ブラット」は、トランペット界では名曲中の名曲。エルガ-の「愛のあいさつ」は名曲ですが、トランペットで演奏されるのを聴くのは初めてですから、この上ない愉しみ。前半最後はラフマニノフを2曲。まず「イタリア・ポルカ」、そして「『12の歌』Op.14より春の洪水」。いずれもラフマニノフの作品の中でも最もポピュラ-な作品ですから、愉しめること請け合い。

 後半は、まずチャイコフスキーの「感傷的なワルツ」。これまた名曲ですから、お聴きになったことがある方も多いはず。ゲディゲの「コンサート・エチュード op.49」が演奏されます。ここまでは有名な曲が多かったが、この曲はトランペットのために書かれたオリジナル作品。トランペット独特の鮮やかなテクスチュアと凝った鋭いリズムを持つヴィルトゥオーゾ的な作品です。トカレフの妙技を堪能できる曲。続いてシャ-ホフの「スケルツィーノ」もトランペットの名曲のひとつ。トランペット奏者でもあったシャ-ホフの作品は音楽的な充実もありますが、テクニック的にも、きっと我々を楽しませてくれるでしょう。最後はシチェドリンの「アルベニス風に」。ロシア現代音楽の巨匠のひとりであるシチェドリンは、民族音楽を柱としているものが多い。これはアルベニスのスタイルに似せながらも、スペインの民族色を巧みに描き出しています。


【プロフィール】
今回ご出演いただくアレクセイ・トカレフ氏は、1964年レニングラード(現サンクトペテルブルグ)生まれ。13歳の時に音楽学校にてトランペットを始める。1985年レニングラード音楽院(現サンクトペテルグ音楽院)に入学、音楽院在学中からその芸術性と演奏技術が高く評価され、ロシアの名門オーケストラ、レニングラード(サンクトペテルブルグ)交響楽団に入団。1997年より同オーケストラの首席奏者となる。

1999年11月オーケストラを退団。以後日本に拠点を構える。ソロ、室内楽の各分野の活動を行う他、東京交響楽団、新星日本交響楽団、名古屋フィル、神奈川フィル等の国内オ-ケストラに客演している。また各地でソロ・リサイタルや協奏曲のソリストを務める傍ら、コンク-ルの審査委員も務めている。ティモフェイ・ドクシツェル、セルゲイ・ナカリャコフらの多くの誇り高いトランペットの名手を輩出してきたロシアのトランペットの演奏を21世紀に伝える名手として、今後の彼の活躍が期待されているトランペッタ-である。

ピアノは佐藤 勝重。桐朋女子高等学校音楽科(共学)を首席で卒業後、パリ国立高等音楽院に入学。その後エコール・ノルマル音楽院に入学。2003年には同音楽院最高課程(コンサーティスト)を修了し、演奏家資格を取得。ソフィア国際ピアノコンクール第1位受賞など、国内外のコンクールに入賞する傍ら数多くのコンサートに出演。 N響メンバーや、諏訪内晶子氏、庄司紗矢香氏などとも共演し、また日本各地でリサイタルを開催し、いずれも高い評価を浴びている。トカレフ氏とは長年にわたりパ-トナ-として共演を続けており、すばらしい演奏を期待したい。


ご期待ください。



楽友協会えひめでは、シーズン5回の音楽会すべてに参加できる「年会員」(会費:15,000円)のほかに、5回の音楽会のなかからご希望の3回の音楽会に参加できる「チョイス3会員」を募集しています。12,000円の会費で今回入会されるとシーズン2011/12の第3回、第4回、第5回公演に参加できます。(新規入会のかたは、それぞれ入会金1,000円が必要です。)


本公演の個別チケットも好評販売中です。
「アレクセイ・トカレフ トランペットリサイタル」のチケットは、
一般(前売チケット)5,000円    学生券 1,000円 となっています。


詳細は、楽友協会えひめ 事務局(089-947-5677)までご連絡ください。
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# by gakuyuuehime | 2011-09-28 19:00 | 次回の公演の詳細  

リスト ピアノ作品集、編曲集 リーズ・ドゥ・ラ・サール

 1988年生まれの美しきピアニスト リーズ・ドゥ・ラ・サールの最新作もリスト作品集です。

d0083273_15244391.jpgリスト:
・ダンテを読んで―ソナタ風幻想曲
・ラクリモサ(モーツァルト/リスト)
・バラード第2番ロ短調
・愛の歌(献呈)(シューマン/リスト)
・マゼッパ(超絶技巧練習曲より第4番)
・灰色の雲
・セレナード(シューベルト/リスト)
・葬送(詩的で宗教的な夕べより第7曲)
・イゾルデの愛の死(ワーグナー/リスト)
レーベル:Naive(輸入盤) 〔HMVまたはAmazonジャパン等で購入可〕 
カタログNo.:V5267    2,825円(税込)

 前作では、ショパンのバラード第1番~4番(※)でスケールの大きな演奏を聴かせてくれた彼女がリストの作品に臨みました。豊麗な響きで表現する「ダンテを読んで-ソナタ風幻想曲」。ずっしりと地に脚のついた堂々とした「葬送」。超絶技巧曲をいともたやすく弾きこなす「マゼッパ」。今年の東京公演でも披露した「バラード第2番」(BSプレミアムで放映済み)。最後には、リスト編曲のワーグナー作曲「イゾルデの愛の死」。と聴き所満載のアルバムとなっている。録音に少し演出過度なところがあるのが多少気にならなくもないが、ピアノファンにとって魅力的な1枚となっています。


※ ショパン 4つのバラード&ピアノ協奏曲第2番/リーズ・ドゥ・ラ・サール  
d0083273_15525951.jpgショパン:
・バラード第1番ト短調 op.23
・バラード第2番ヘ長調 op.38
・バラード第3番変イ長調 op.47
・バラード第4番ヘ短調 op.52
 リーズ・ドゥ・ラ・サール(ピアノ)

 録音時期:2010年2月
 
・ピアノ協奏曲第2番ヘ短調 op.21
  リーズ・ドゥ・ラ・サール(ピアノ)
 シュターツカペレ・ドレスデン
 ファビオ・ルイージ(指揮)

 録音時期:2009年9月
 録音場所:ドレスデン、ゼンパーオーパー

 Kinginterrnational  KKC5128   2,800円(税込)



 楽友協会えひめ シーズン2011/12 第4回公演 2011年12月12日(月)
 「大藪祐歌 ピアノリサイタル」は、リストの作品を中心としたプログラムを編成中です。
 ピアノソナタ ロ短調ほか、本欄でご紹介した作品が何曲か取り上げられるかもしれません。ご期待ください。 
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# by gakuyuuehime | 2011-08-26 16:12 | CD この1枚  

リスト作品集 カティア・ブニアティシヴィリ 

若手俊英ピアニストのなかでも、要注目のカティア・ブニアティシヴィリのメジャーレーベル、ソロデビュー作がついに登場。

d0083273_10374179.jpgフランツ・リスト集/カティア・ブニアティシヴィリ
フランツ・リスト
 ・『愛の夢』第3番 変イ長調
 ・ピアノソナタロ短調 S.178
 ・メフィスト・ワルツ第1番『村の居酒屋での踊り』S.514
 ・『悲しみのゴンドラ』第2稿 S200/2
 ・前奏曲とフーガ イ短調 (J.Sバッハ曲/リスト編曲)

レーベル   : ソニーミュージック  
カタログNo. : SICC1451    2,520円(税込)

 いま注目すべき若手女流ピアニストは、フランスのリーズ・ドゥ・ラ・サールとグルジア出身のカティア・ブニアティシヴィリでしょう。そのブニアティシヴィリ、ヴァイオリンのクレーメルと共演したチャイコフスキー:ピアノ三重奏曲、フランク:ピアノ五重奏曲などで、すでにひさしぶりの大器として注目を浴びているところですが、この度ソニー・クラシカルと専属契約を交し、ソロ・デビューしたのが本作。リスト作品集、なかでもピアノ・ソナタロ短調は、幾多の新人、ベテランが挑戦し、いまひとつ期待に応えられていない曲である。このブニアティシヴィリのロ短調ソナタは、リヒテル、アルゲリッチ、ツィマーマン、ブレンデルに比肩する名演と思われます。
 『愛の夢』でのやさしく、それに対比するメフィスト・ワルツ、その他の曲も彼女の魅力を伝えるに充分な秀作となりました。ぜひご一聴を。
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# by gakuyuuehime | 2011-08-10 10:30 | CD この1枚  

シーズン2011/12 第2回コンサートを聴いて

 神谷美千子ヴァイオリンリサイタル を聴かれた会員のみなさんから、以下のような感想をいただきました。ありがとうございました。来シーズン以降の取り組みに反映させていただきます。
[ 以下、緑字が会員の声、黒字が事務局からのメッセージとなります。 ]


熟練の技といいますか、安心して鑑賞できました。
音程も非常に正確で、特に高音部の音色には堪能しました。  (70代 男子)


ヴァイオリンの魅力を伝えるに充分の演奏でした。ご指摘のとおりと思います。


無伴奏ヴァイオリンソナタ1番は、緩急の繰り返しのおもしろさ、特に第4楽章は魅力的な演奏でした。それから、サラサーテのアンダルシアのロマンス作品22-1は、ピアノとの連携、華々しい跳躍技法は、大いに楽しめました。   (70代 男子) 

バッハの無伴奏ソナタは、演奏者にとっては厳しい曲と思いますが、堂々とした演奏でした。第2部後半は、ヴァイオリンの魅力をすべて披露してくれました。


前回の演奏については、はっきりした記憶は無いのですが、神谷美千子さん、すばらしい演奏でした。なかでもツィゴイネルワイゼンは、聴き応え充分でよかったですね。アンコール曲も魅力的な演奏でした。ありがとうございました。   (50台 女子)

前回のドビュッシーのソナタは、すばらしい演奏でしたが、今回のシューマンのソナタのほうが楽しめたというかたも多かったことと推察します。プログラム最後のツィゴイネルワイゼンは、ヴァイオリン、ピアノとも圧倒的な演奏でした。


すばらしかった。ノビのあるヴァイオリンの響きがとても心地よく感じました。ピアノとの息もぴったりでした。曲目も、ヘンデル、シューマン、バッハ、サンサーンスとバラエティに富んで、最後まで楽しませてくれました。また聴きたいですね。   (60代 女子)

楽しんでいただけて幸いです。
曲の配列がどうかと、多少不安はあったのですが、終わってみるとうまく計算された配列だったように感じます。プログラムの編成にあたっては、すべてのかたにご満足いただける編成を心がけておりますが、一層の工夫をしていきたいと考えております。よろしくお願いします。


お天気悪いからどうしようと思ったのですが、神谷さん前回なかなかよかったので参加しました。来て良かった。素敵なヴァイオリンでした。やっぱり、一流の演奏家の、それも生の演奏は、すばらしいわ。とりわけヴァイオリンはね。会場に出向いたひとだけが得られる感動ですね。ありがとう。   (70代 女子)

お天気が悪いとどうしても出掛けるのがおっくうになりますね。(笑)
それでも、参加いただいたかたは、会場でなければ味わえない感動を得られたと思います。これからも感動する演奏をみなさんに提供していきたいと考えています。その感動、おともだちにもお伝えください。
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# by gakuyuuehime | 2011-06-25 12:00 | 会員の声  

神谷美千子 ヴァイオリンリサイタル 開催

楽友協会えひめ シーズン2011/12 第2回公演
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2011年6月16日(木)19時より、いよてつ髙島屋ローズホールにおいて神谷美千子 ヴァイオリンリサイタルが開催されました。
 4年ぶりの登場となる神谷美千子。今回も林 澄子(ピアノ)との共演とあって、期待は膨らむ。前回のドビュッシーのヴァイオリンソナタほかでの二人の熱演は、まだ記憶にあたらしい。
 前回の感動をもう一度と演奏会に臨まれたかた、一流のヴァイオリンの音色に接する楽しみを期待して来場されたかた、林 澄子との共演を楽しみに足を運ばれたかた等の期待が高まる中、演奏は開始されました。
 1曲目は、「ヘンデルのヴァイオリンソナタ ニ長調」。やさしさのなかにも凛とした自然な響きが、ヘンデルに相応しい。少し控え目な林 澄子のピアノも曲に相応しい。2曲目は、「シューマンのヴァイオリンソナタ第1番 イ短調」。いきなり流麗なメロディーが奏でられる。ヴァイオリン、ピアノともに好調のようだ。第2楽章では、軽やかなヴァイオリンが、第3楽章においては、歯切れの良いピアノが心地良い。終楽章ヴァイオリン、ピアノのいずれ劣らぬ説得力ある響きが融合する。がっぷり四つの熱演のうちに終曲。期待どおり聴き応えある演奏でした。
 後半に入って、「バッハの無伴奏ヴァイオリンソナタ第1番 ト短調」。彼女ならではの、のびのびしたなかにもきりっと引き締まったバッハ演奏には、多くのかたが感動されたことでしょう。このあと、サラサーテ「アンダルシアのロマンス」ブラームス「ハンガリー舞曲第1番」ドヴォルザーク「スラヴ舞曲第10番」とヴァイオリンの魅力いっぱいの曲が続く。なかでも、「スラヴ舞曲第10番」は、曲の魅力をあらためて伝える好演でした。最後は、「ツィゴイネルワイゼン」。ヴァイオリン曲のなかでも最も演奏効果が期待できるこの曲において、最高のパフォーマンスを発揮。説得力のある響きのなか、ヴァイオリンとピアノがこの日もっとも熱く燃焼し終演。アンコールは、これまたヴァイオリンの魅力が最大限に発揮される「チャルダッシュ」。ヴァイオリンの魅力を満喫した一夜となりました。
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# by gakuyuuehime | 2011-06-20 12:00 | 公演レポート